雑談が苦手な方が劇的に変わる『7つのコツ』とコミュニケーション訓練
雑談が苦手・・・
だから、なるべく話さないように生きている。
そんな方も、多いのではないでしょうか?

しかし、仕事をするにあたって、雑談ができる力は、重要です。
本記事では、雑談力の鍛え方や話し方のコツ、それを訓練するコミュニケーションワークを紹介します。
雑談力とは?

他者との会話で、タイミングよく雑談できるスキルのことを雑談力と言います。
雑談力があると、いろんな人とコミュニケーションをスムーズに進めることができて、信頼されやすくなります。
そのため、就労場面では必要なスキルとして考えられています。
では、雑談スキルをアップするために必要なこととは、何でしょうか❓
それは・・・
- タイミングを知る
- 話題の提供
- 場を作る
- 話を広げる
- 時々、話を切り替える
など、『話すためのコツをつかむこと』です。

では、話すための『7つのコツ』を、これから見ていきましょう!
①タイミングを知る
雑談の冒頭場面で苦労することはありせんか?
そんな場合は、挨拶をきっかけにすると良いかもしれません。
『2語 挨拶』で雑談をスタートできれば、挨拶を話し始めるタイミングにできるので「いつ話そうかなぁ…」と悩むことがなくなります。
2語 挨拶とは、挨拶の後、言葉を繋げる方法のことです。

例えば、
「おはようございます。寒くなってきましたね」
「こんにちは。今日もお願いします」
など、挨拶に何か言葉を繋げるだけで、会話のキャッチボールがスタートできます。
まずは、雑談を始めるタイミング(繋げる言葉)を自分なりに決めてみましょう。
雑談力の向上につながります。
②話題の提供
話す内容に悩む方もいると思います。
でも、実は、話題を提供している人は『話題の例』を最初から決めているようです。
例えば…
- 天気のこと
- 趣味のこと
- 話題のニュース
- 旅行の経験
- 健康のこと
- ファッション
- 好きな食べ物
- 住まいや出身地
このような『話題の例』と話の中身を決めておくと、安心して会話に臨めます。

ただ、初めて会う方に対して
- 家族の話や健康
- 仕事の話
をするのはハードルが高いかもしれません。
その場合、天気のことや、話題のニュースなどを、事前に準備しておくと、会話しやすいようです。
政治や宗教、暗い話題、相手を否定する話などは、対立を生み、場の雰囲気を悪くするので、避けましょう。
そして、
「しかし」「でも」
のような逆説の言葉を使うのは、なるべく避けたほうがよいでしょう。
同調の言葉を使うようにすると、雑談が盛り上がることが多いです。
③場を作る
雑談力向上には、雑談をしやすい場面を作る訓練も必要です。
話しやすい場面を作るには、相手を認めていることを伝える必要があります。
具体的には、相手の表情、服装、持ち物に対して、肯定的な言葉で伝えることです。
例えば、
表情であれば、
「素敵な笑顔ですね」
服装であれば、
「グリーンのシャツが爽やかですね」
持ち物であれば、
「綺麗なカバンですね」
といったように、必ず肯定的な言葉で伝えるようにします。
基本的に、褒められて嫌な気持ちになる人はいませんし、その会話から話が広がることもあります。
④会話の受け方としての「さ・し・す・せ・そ」
職場においては、相手をたてる配慮も必要です。
例えば、相手への返答として、以下のようなものがあります。
さ:さすがですね
し:知らなかったです
す:すごいですね
せ:センスいいですね
そ:尊敬します
これは上司からフィードバックを受ける際にも使える表現なので、身につけておくと役に立ちます。
⑤『SOS』の返答方法
他にも会話の返答スキルとして、『SOS』があります。
S:知らなかったです
O:教えてください
S:さすがですね
『O:教えてください』が用いられる場面は、相手が目上の方であった場合や、教えを乞う場合に、素直に言えるようにしておくと、関係性の向上につながります。

⑥話を広げる
雑談が広がらない場合は、閉じた質問(質問に対して、「はい」か「いいえ」で完結する質問)が中心になっていることが多いです。
質問をされたら、一問二答で返しましょう。
質問された項目に加えて、もう1つだけ内容を付け加えて、返してあげるようにすると、会話が広がります。
また、質問をする際は、自分のことを少し話してから質問すると良いです。
例えば、「映画は好きですか?」といきなり聞くのではなく、「私は、映画が趣味で、先日も映画館に行ってきたんですよ。〇〇さんは映画とかお好きですか?」と質問をしてあげましょう。
相手も尋問されている感覚がなくなり、答えやすくなります。

⑦時々、話を切り替える
相手の話に興味が持てなかったり、話題を変えたいと思った場合は、切り替えの言葉を持っておくと有効です。
「そういえば」「ところで」
など、切り替えの言葉を使って、話題を切り替えると、スムーズに場面転換することができます。
これは、沈黙が続いてしまった際にも有効です。
「そういえば」と切り出すことによって、相手も何か話そうとしているのを察知して、反応してくれるようになります。
このように、ポイントを意識してコミュニケーションを行うと、会話のキャッチボールがスムーズになります。
苦手意識のある方は、試してみては、いかがでしょうか。

しかし、知識として知っているだけでは、なかなか、自然に行うことはできません。
やはり、実践して慣れることが必要です。
障害者就労移行支援事業所 ラ・レコルト茨木では、このような「コミュニケーションを練習できる実践場所」を、さまざまな形で設けています。
定期開催している『お茶会』『グループワーク』『SST』のような代表的なものから…
- コミュニケーションゲーム
- 模擬会議
- プレゼン大会
- 報連相プログラム
などがあります。
就労するためには、コミュニケーション力や雑談力は必須!
話すのが苦手な方でも、多くの人が、コミュニケーション系訓練を続けることで、見違えるように、雑談や就労コミュニケーションができるようになります。

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